オ       ー       ロ       ラ

 オーロラは、地球の磁場が太陽風と相互作用を起こしてできるようである。(詳しくは百科事典等で調べたほうがよくわかる。)北極圏あたりから北緯80度くらいまでのオーロラベルトで発生するようである。また、太陽風の影響で、まれに北海道で見ることもできるようである。日本からアメリカやヨーロッパ方面への飛行機で、北極圏を通過する際に見ることができる可能性もある。


 オーロラのツアーは日本のツアー会社がよく出している。場所
はだいたい3か所である。
 1つ目は、カナダのイエローナイフである。ここの晴天率は非
常に高いようで、かなりの確率で見ることができる。
 しかし、イエローナイフまでの交通手段やオーロラのポイントま
での交通手段が大変なので個人で行くには難しいと思う。
 2つ目は、アラスカのフェアバンクスである。ここはイエローナイ
フよりも緯度が高いし、オーロラベルトが通っているので見る確
率は高いと思う。
 しかし、アンカレッジまで行き、そこからフェアバンクスまで行か
ないといけない。以前はアンカレッジ経由欧米行きの飛行機の
給油地点だったので、その飛行機を利用して行くことができた。
現在はアメリカ大陸まで行き、そこからアラスカ行きの飛行機に
乗らないといけないので、不便になった。(大韓航空がアンカレッ
ジ経由の便を運行しているといっていたが今はどうか・・・)
 3つ目は、フィンランドのサーリセルカである。ここへはヘルシ
ンキから近くの町のイバロの町までの便があるので便利である。
また、ヘルシンキからロバニエミの町まで列車で行くことができ、そこからバスでサーリセルカまでバスで行けるので、個人で行くことが可能である。
 しかし、晴天率が悪く、3日に2日が曇りだといわれている。
 ぼくは、サーリセルカまで、列車とバスを乗り継いで行った。3泊したが、残念ながらオーロラが見れたのは10分程であった。それも、気づかなければ見過ごしていたと思う。それと、雲がうすかったためか、雲の向こうにうっすらとオーロラが見えたのが10分程度だけであった。
 いちおう見ることができたのでよかったが、満足できるほどではなかったので、また機会があれば見に行きたい。
 ちなみに、成田発ニューヨーク行きの飛行機の中でオーロラが見えると教えてもらったが、遠くに線のようにぼんやりと見えているくらいだった。