世界を80カ国を旅して、100カ国をめざそうと意識してしまっ
た。そして、100カ国を過ぎてひと段落と思っていた。
 しかし、130カ国を過ぎてしまってから、150カ国をめざした
いと思うようになってしまった。ちなみに、旅をしてきた国々は
現在139カ国である。

 世界の国の数の定義はそれぞれ違うようだ。国連加盟国で
いえば195カ国(日本を含む)だといわれている。国連加盟国
ではないが、国際的承認を得ている国を入れればさらに国の
数は増える。また、南スーダンのように、新たな独立国が増え
たり、国連加盟が認められたりすれば、さらに国の数は増える
であろう。
 さらに、海外県や海外領、自治領などを入れれば、その数は
さらに増えていく。
 どこを基準にすればよいかわからないが、とりあえず195カ
国としておく。また、海外領や地域などを含めて229としておく。

 そうすると、旅をした国々は139/195となり、71.3パーセントになる。(日本を入れれば140/195となり、71.8パーセントになる。)また、海外領や地域などを含めると、158/229となり、69.0パーセントになる。(日本を入れれば159/229となり、69.4パーセントになる。) 
 できれば、全世界の3/4くらいは廻ってみたいが、仕事との両立を考えるとそうはいかないであろう。

 ということで、150カ国をめざすことを目標にしたいと思う。
 では、あと11か国、どこを廻ればよいのだろうか考えてみた。
 まず、アジアでは、残った地域はアフガニスタンとイラクのみである。しかし、ここは今は行くのは難しいし行くべきではない。
 中米・カリブ海では、ハイチが残っているが、同じように行く時期ではない。
 とすれば、残る地域はアフリカとオセアニアの国々である。

 確かにアフリカの国々は、半分以上行っていない。しかし、ビザの申請、航空機の便数の少なさ、航空機の値段、そして、現地国内での移動交通手段などを考えると、そう簡単には行けそうもない。
 また、オセアニアの国々も、航空機の便数の少なさ、航空機の値段などを考えると難しいところである。

 具体的に考えてみると、アフリカは中央アフリカや西アフリカを周遊すれば国の数は増える。
 中央アフリカは、ケニアあたりをゲートにして、エチオピア、タンザニア、ウガンダ、ルアンダと廻れば5カ国は増える。
 西アフリカは、セネガルをゲートにすれば、周辺諸国を廻れるであろう。(セネガルは、ビザの必要がない。)
 オセアニアの国々は、フィジーをゲートにすれば、周辺の国々を廻れるであろう。
 実際にこのあたりを周遊したことを、ホームページやブログに載せている方々も多いので参考にもなる。

 とはいえ、いろいろと考えると、精神的にも肉体的にもきびしく感じるのも事実である。
 やはり、卓上での旅行や他の方々のウェブなどを見て、行った気分になるのがよさそうだと思った。

1  5  0  カ  国  を  め  ざ  し  て  ・  ・  ・